これは、初めて子どもを授かったときの、
今になって強く反省している話です。
「もっとちゃんと向き合えていたはずだな」と思う出来事でした。
タイトルのとおり、
気づいたら、妊娠中にいろいろ調べていたのは妻でした。
調べよう、考えようという気持ちは、確かにありました。
でも、実際にはほとんど行動に移せていませんでした。
「ちゃんと考えてよ」と言われて、反論の余地がなかった理由
妊娠が分かったとき、
めちゃくちゃ嬉しかったです。
一方で、
「じゃあ、具体的に何をすればいいんだろう?」
という状態でもありました。
妊娠・出産・育児に関する情報を、
調べて、整理して、判断していたのは、いつも妻。
私はというと、
今振り返ると、
必要性を感じてすらいなかった
というのが正直なところです。
ある日、妻に言われました。
「ちゃんと考えてよ」
言い返すつもりは、毛頭ありませんでした。
調べていなかった事実に、ただ反省するしかなかったからです。
今しか見えていなかった自分と、先を見ていた妻
今思うと、
私はずっと「今」しか見えていませんでした。
妊娠中も、
「今の赤ちゃんは元気らしい」
「今の経過は問題なさそう」
それを知って、安心して終わっていた。
一方で妻は、
・生まれたあと、何が必要か
・退院したら、生活はどう変わるか
・準備が間に合うのか
そんな“少し先のこと”を、ずっと考えていました。
想像力が、圧倒的に足りなかったのだと思います。
「生まれてから考えればいい」以前に、想像できていなかった
正確に書くと、
「生まれてから考えればいい」と思っていたわけでもありません。
そもそも、生まれたあとの生活を想像できていなかった
それが一番近い感覚です。
今の自分が、
あの頃の自分に会えるなら、
全力で喝を入れたいと思います。
生まれた瞬間から、
赤ちゃんの人生は始まります。
準備するための猶予期間は、ありません。
退院したら、病院のサポートは終わる
入院中は、
おむつも、ベッドも、おしりふきも、
病院がすべて用意してくれます。
でも、それは数日間だけ。
退院した瞬間から、
家での生活はすべて自己責任です。
必要なものを挙げると、きりがありません。
- おむつ、粉ミルク、おしりふき
- 哺乳瓶、ベビーバス
- ベビーソープ、ベビーローション
- 鼻水吸い器、爪切り、体温計
書ききれないくらいまだまだあります。
名前すら分からなかった、赤ちゃんの服たち
赤ちゃんの服も、まったく分かりませんでした。
短肌着?
長肌着?
コンビ肌着?
カバーオール?
ロンパース?
スリーパー?
言葉の意味すら、ほとんど理解していませんでした。
退院時に車で迎えに行くなら、
チャイルドシートも必要です。
それらを揃えるために、
妻と一緒にお店へ行きました。
根拠のないコメントを連発していた自分に、もう一度喝
妻は、事前にしっかり調べていて、
一つ一つ「これは必要かな?」と聞いてくれました。
そのときの私の返答が、今思い出しても情けない。
「ひ、必要じゃない!?」
「とりあえず買った方がいいんじゃない?」
「ないよりは、あった方がいいよ!」
何の根拠もない、謎の自信。
一緒に考えていない人間の、
一番無責任なコメントだったと思います。
ここでも、もう一度言わせてください。
あの頃の自分に、喝を入れたい。
妊娠中のパパに必要だったのは「正解」ではなかった
今なら、はっきり分かります。
妊娠中のパパに必要だったのは、
- 全部を調べること
- 完璧な正解を出すこと
ではありませんでした。
必要だったのは、
一緒に考え、子育てをする想像力
「これ、どう思う?」
「生まれたあと、どうなるかな?」
この想像力が必要です。
そして今は、はっきり言えます。
一緒に考えることは、楽しい。
今、妊娠中のパパへ伝えたいこと
完璧じゃなくていい。
詳しくなくていい。
でも、
子どもを育てるという覚悟と、想像力
これは、妊娠中から必要だと思っています。
それは、
子育てをする上での必修科目です。
何より、
子どものことを想像するのは、楽しい。
妊娠した瞬間から、パパのスタートラインも始まる
妊娠したとき、
ママだけがスタートを切るわけではありません。
その瞬間から、
パパのスタートラインも、始まっています。
どちらがやる、やらないではなく、
一緒に子育てをしていく。
無頓着なままでいると、
気づいたときには、
パパだけが置いてけぼりになります。
何度も言いますが、
子どものことを考えるのは、楽しい。
次回は、
「子どもの記念日、何も知らなかったパパの話」
を書こうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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